2018年6月25日月曜日

起動ディスクを2.5インチHDDに変更して省電力化

今まで、マイングPCの起動ディスクには、3.5インチHDDを利用してきました。
この3.5インチHDDですが、実は結構電気を食うようで、2.5インチHDDのほうが省電力だそうです。

ということで、起動ディスクを2.5インチHDDに交換して、どの程度消費電力を削減できるのか試してみました。

まず、2.5インチHDDを入手するところから。
新品をまともに買うと高いので、秋葉原のショップインバース秋葉原1号店で中古を購入しました。
容量は少なくて構わないので、TOSHIBA MK4032GSX(40GB)を購入、税込540円でした。
スペア用に同じものを3つ買ったのですが、1つはSMARTのチェックで故障の兆候が見られたので、そのまま廃棄しました。

ちなみに、60GBと80GBも同じ価格だったので、一般の方は容量が多い方を選んだほうが良いと思います。

マイニングマシンの5インチベイには、3.5インチHDD交換マウンタをつけているので、これをそのまま使えるよう、AINEXの2.5インチSSD/HDD変換マウンタ「HDM-42」も購入しました、こちらは911円でした。

準備が整ったので、今まで使っていた3.5インチHDD(WesternDigital WD160AAJS)とどの程度消費電力が違うのか、試してみます。

条件を揃える為に、両方のHDDにLinuxをインストールし、システム起動後アイドルになった状態で、ワットチェッカーの値を読んでみます。
HDDへのアクセスによって変動しますが、MK4032GSXのほうが平均で3〜4W程度低いようです。

電気代を1KWhあたり27円とすると、月あたり69円程の削減になります。
この為だけに新しく2.5インチHDDを購入するのはオススメできないですが、これからマイニングマシンを組み立てる方は、ご参考にして下さい。

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